【拳を出そう】2026年8月15日号

2026/08/15

アニ研 拳を出そう 北大

アニメ、見たくないんだよね(´・ω・`)


最初に言っておく。私はかーなーり説明が下手だ!!


 記念すべき前回8月1日号に続き、この8月15日号の片割れを担当させていただく私もまた新入生である。人に見せられるような物など全く書いたことがない身である上に、友達が少ない人間のためか、何かを説明するのが滅法苦手である。何を言うにも結論までが冗長なので、どうか読者の方々も、つまらないと感じたら遠慮なく飛ばしていただきたい。

 この話の前に来るか後に来るかは知れないが、この号のもう片方の担当は必ず素晴らしい文章を書いているので、そちらを読んで貰った方が・・・。


 個人的な前置きはここらで終えて、本題に移っていくが、え~、今日のメインの話は

諸先輩方のお怒りを買うかもしれない。

私も腹を括って書くのは勿論のこと、わざと神経を逆なでするようなことは決して書くまいという思いを持っているが、先達の方々がこれは容れ難いと感じたら、その時は私の首で勘弁して頂ければ幸いである。


 結論までが長いとかほざいた「前置きの私」を無視して結論から言えば、私は栄えあるこの北大アニメ研究会の一員でありながら、

アニメを見たくない

のである。

 ・・・・・長ったらしい話は私の欠点だが、かといって上のように過度な省略は主語やら目的語やらをデカくしてしまう。それは良くないのでもっと正確に言えば

好きな作品のアニメを見たくない

というのが本音だ。


 アニメに情熱を注ぐ方々には「頭でも沸いたかコイツ」と思われそうだが、漫画やライトノベルを読む方ならこの時点で言わんとすることが少なからず伝わっているだろうか。幼少の頃より、テレビっ子というより本の虫、それも漫画よりラノベに齧り付くタイプの虫であった私が、好きな作品のアニメを見ようと意気込む度、そこには高い壁が立ち塞がる。

そう、ユザパである。

 ユザパとは尺の都合や全体のバランス、その他様々な理由で、あるエピソードやストーリーがばっさりカットされることである(たぶん)。

 書籍で読んで映像化が楽しみだったエピソード、漫画で読んでアニメでの描かれ方が楽しみだったキャラや演出。そういったものがアニメ化してみると、無情にも元からそんな物無かったかの如くすっかり消えてしまうのである。幼き私は書籍から漫画を経てアニメ化を果たした大好きな作品でこれに初めて遭遇し、少々どころでない傷を負った。予想し、期待していた場面がいつまで見てても現れない。気づけばストーリーはその場面を通り越してさっさと先に進んでいて、後に残るは状況を呑み込めていないアニメ初心者の私ばかり。

 以来私は好きな作品をアニメで鑑賞することに激しい抵抗を覚えるようになったのである。無論未だアニメ初心者を脱しない身分であれど、アニメがストーリーそのままぶち込んで作れるようなモンじゃないということは重々承知している。当然尺の問題があり、また毎話盛り込む内容にバランスがあり、活字のように何もかも文章で説明して読ませるわけにもいかないからこその事情もあるだろう。アニメーターや監督、原作者までもが、できる限りの努力と熱い志の下、妥協せずに妥協するような苦心を重ねてその中身を決めているだろうと想像もできる。様々に問題があって、自分のような素人の夢想通りに何もかも上手くいく訳は無いのは解っていて、それでも、そうだからこそ、私は好きな作品のアニメを見たくないと感じてしまうのだ。


 アニメへの愛を両手や胸の内から溢れんばかりに抱えている人達におかれましては、こんな態度の私に言いたいことが沢山有るだろう。アニメにしか無い良さが沢山有るんだぞと。だがもう少し待ってほしい。幸いなことに、こうしてアニ研に入ったお陰で、私にとって「アニメから知ることになった」作品はこれから増えていくだろう(なんなら探さずとも供給される節すらある)。そうした作品なら自分も抵抗感無く見れるであろうし、極論私がこれからアニメに狂気的なまでに力が入ってる作品を好きになればいいのである(ジョジョとか?)。という訳でして、アニメ見たくないとか宣う私を処すまでに執行猶予を付けてほしい。なんとかして私もアニメ開拓の志を固く持ち、いずれアニメを心より愛する先駆者たちの仲間入りをしよう。そして私が目を背けて過去に残してきた作品たちの所には、やがてこの怖れが古傷になった頃に、再び舞い戻ることにしようと思う。


 待ってろよ、『転スラ』、『Re:Monster』、『水属性の魔法使い』。


追記

シャングリラ・フロンティアは近々見たいと思っています。アレは逆に設定が複雑怪奇すぎて、ユザパられていても「まあしゃあないなコレは・・・」というマインドで見れそうなので。あとみんな原作を見に来てくれ、活字ならではの面白さに浸ろう。


以上、noob ⊂二二二( ^ω^)二二⊃ からでした。

それでは。


(執筆者:ウェルストン)


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